スポーツ選手とサプリメントのお話

>> スポーツ選手と栄養
栄養サポート対談 元巨人軍投手 田中健太郎氏
今日は元巨人軍投手田中健太郎さんと栄養についてのお話を伺いました。T> 田中健太郎さんは、現在ファイテン(株)で多岐にわたりプロ選手のサポートを行っております。 そんな田中さん、野球選手をはじめ、プロスポーツ選手が栄養の摂取の仕方について注目することは、トレーニングと同じくらい大切であるとする私の見解に、協賛していただき、今現在も様々なプロスポーツ選手に栄養管理の重要性を伝え歩いてくださっている宣教者の一人です。


対談写真
対談写真 この日もホークス選手との会食の後、選手自身が自分のコンディショニングについてもっと興味をもち、そしてそれを日々忙しい選手が日常で取り入れられるよう、私達の活動に期待をよせてくださっているのをひしひしと感じました。 スポーツ栄養学というと、ちょっと難しく捕らえられてしまいがちですが、基本ベースは『美味しいくて、体に良くて、元気になる!』こういうシンプルなことかも知れませんね。

次回は巨人軍時代の栄養摂取についてのお話をお伺いします!お楽しみに。
スポーツ選手に栄養管理は必要?
約10年ほど前、私が受けた質問で大変印象に残っている言葉です。確かに、一昔前までは、根性論がまかり通っていて、厳しい練習の途中に水を飲むことさえ許されない時代に私はバスケットの埼玉代表としてトレーニングに励んでいました。度重なる肉離れや、貧血によるバーンアウトの原因が何なのか?その答えはいつも『根性が足りない』で片付けられてきました。確かに、苦しい中で究極まで追い込んでもボールを追いかける、得点に結びつけるという意味で根性は付いたかも知れませんが、きっと体は悲鳴を上げていたんだと思います。
そして、今、スポーツ栄養学という形で科学的に様々なことが証明されてきました。アスリートの貧血がパフォーマンスに及ぼす影響は周知の事実となりました。さっそくですが、私がスポーツ選手と栄養に関心を抱き、そしてこのような仕事に携わる理由の大前提にはいつも、トップアスリートといえども、皆さん人間なんです!ということです。より上手に投げる、早く走る、遠くまで飛ばす、スポーツ選手にとって、結果を出すことが最大の目的であり評価です。ですが、その体、『基本に立ち返ったとき、立派な病人だった』という症例が沢山あるんですね。多少の怪我は付き物です。ですが、長い間原点に目を向けないままスポーツを続けてきた結果、貧血や高脂血症、筋分解の亢進、骨粗しょう症など、かっこよくあるべきスポーツマンが不健康な体のままスポーツでの結果を追いかけたとしても、そこに、最良の結果はついてこないのも事実です。


対談写真
対談写真 スポーツ選手にとって、栄養管理はトレーニングの一部です。
野球選手がバッティングだけのトレーニング時間をとって、バッティングコーチが手取り足取りアドバイスを行い、その技術を維持するように、私達医療資格を持った専門家が選手のコンディショニングを管理する。
栄養というと、口から摂取したものは、ほとんどすべてが体の中で何らかの栄養につながってきます。ですから、非常に幅広い世界です。ですが、あなたは、あなたが食べたものからしか出来上がっていないんですね。
もっとパフォーマンスを向上させたい!そう考えて日々の厳しいトレーニングに向かうスポーツ選手が沢山居るとおもいます。でも、なかなか結果が付いてこない・・・これにはあなたが日々口にしている『栄養』が関係しているかも知れません!ぜひ、今日から、あなたが口にする食べ物について見直してみませんか??

>> あなたの食事は大丈夫?
今日食べたものを思い出してください。私が選手とお話をする最初には、いつも『食生活アンケート』を実施します。それをみると、@朝ご飯;なしA昼ご飯;弁当、お茶B間食:菓子パン、コーラ、カップラーメンC夕ご飯:ご飯、味噌汁、鮭 こんなパターンで食事を終わらせている選手が少なからず居るんですね。そして、残念ながら、『甲子園出場!』を掲げて寮にまで入って頑張っているのに、自分はレギュラーにもなれない・・・。こんなパターンはよくあります。 対談写真
対談写真 私は、その選手の体の中までもが見えるようです。上手に投げる、早く走る、最高のパフォーマンスを維持するために選手のあなたに必要なのは、筋肉です。なのに、筋肉の素となる栄養はこの食事ではほとんど摂取出来ていません。空気や水から筋肉が出来るなんてことはありません。筋肉の素はたんぱく質です。たんぱく質を多く含んでいるお肉やお魚、卵を毎日の食事で徹底的に補ったとき、初めて体は筋肉を作るように働きます。甲子園を目指すのは、たんぱく質をとってから!!
必要な栄養をスナック菓子や炭酸ジュースで補っていては、一流のスポーツ選手にはなれないどころか、アッという間に虫歯になったり、メタボリック症候群といった生活習慣病患者の仲間入り。バッティングやトレーニング方法を見直す前に、あなたの食生活を振り返ってみてください。@主食、Aお肉などのおかず、B野菜のおかず、C果物、D乳製品と、1日3回、毎食バランスのよい食事摂れていますか? 対談写真